株式相場の四季「逆金融相場」「逆業績相場」「金融相場」「業績相場」とは!

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各国中央銀行は、金利操作で市場の貨幣供給量をコントロールすることで金融政策を行っています。

世界で最も影響力を持つ中央銀行は米国ののFRB(連邦準備制度)です。

なぜなら世界の取引は大半がドルで行われており、米国がドルの通貨発行権を所有しているからです。

金融の世界において米国がジャイアンであることは、誰も否定できない事実なのです。

2023年度は年初から米国FRBにより利上げが行われ、金利が急上昇した1年でした。

通常ニュースで報道される金利とは、FRBが操作する米国長期国債金利を意味します。

そして、市場で利上げが予測されると株価には下落圧力が働きます。

金利と株価の相関

なぜ利上げで株価が落ちるのか?

基本的に会社は借金して運営されるので、金利が上がると会社の借金が増え、運営が不安視されるからです。

利上げにより率先して売られるのはIT株です。

逆にFRBにより利下げが行われると、今度は多くの会社の株が買われます。

誰が 何の金利を どうする どんな圧力
FRB(連邦準備制度) 米国長期国債 利上げ 株安
利下げ 株高

「喉が渇いたから水を飲む」「お腹が空いたから物を食べる」くらい当たり前に、投資家達は上記の行為を行います(金利で稼ぐ銀行株は逆相関です)。

そして日本に四季があるように、金融相場にも(利上げ・利下げ時期なのか云々により)四季(4つのサイクル)があります。

今回は、そんな株式相場の4つのサイクルを紹介します。

株式相場の4サイクル

金融の四季は、米国を中心とする先進国の中央銀行の政策金利の状況により、以下4種類に大別されます。

①逆金融相場 利上げによる金利上昇により株価が下落に転換する時期です。いかに借金のない優良株でも、IT企業を中心に株が売られます。
②逆業績相場 利上げによる企業業績の先行き不安で株価が下落する時期です。体力のない企業はバタバタ倒れる懸念がされます。
③金融相場 利下げによる金融緩和で株価上昇が期待される時期です。お金の蛇口を開く利下げで市場にお金が出回る期待で、株は買われはじめます。
④業績相場 利下げによる企業業績の好期待感で株が買われる時期です。イケイケの時期でIPO(新規上場)なども増える時期です。

③④の時期を放置すると、景気が過熱しすぎて、ある日突然リーマンショックのような大暴落が起きてしまいます。

そのため④の時期を過ぎると、中央銀行は利上げを行い、相場サイクルが①に戻ります。

簡単ではありますが、以上が株式相場の4サイクル「①逆金融相場」「②逆業績相場」「③金融相場」「④業績相場」の説明です。

マーケットに対する心構え

株価は良い時期もあれば、悪い時期もあります。

大切なことは高い時期につられて買って、安い時期に怖くなって売らないことです。

これまれでの歴史上、まともな指数に15年以上投資し続けていれば、資金を減らすことは皆無で、むしろ凄い勢いで増える時期ばかりでした。

そのためETFを使い指数に投資することは万人にオススメできる資産運用と言えます。